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障碍レベルガイドライン
障碍レベルについて
ヘリケルでは独自に障碍レベルというものを設定しております。 このレベルは実際の障碍の重度とは別に設定しており、ヘリケルの中でみなさまの状況に合わせて施設を検索して頂くために用意しました。 障碍レベルの分け方については下記に記載させて頂いております。
障碍レベルをなぜ分けるのか
障碍の重さによって、利用出来る施設が異なるため、皆様のご状況に合わせてご利用頂けるスロープの勾配や段差の高さなどで、 ヘリケルで設定しているレベルを登録して頂きます。
例)Aさんの場合は、問題ないスロープ勾配でもBさんでは登ることが困難な施設がある場合に、レベルごとに評価が出来ないと Aさんの評価が良くても、Bさんでは施設の利用をするのが困難な場合がある。
対応できるスロープの勾配や段差の高さなどでレベル別に登録していただきます。
皆様の障碍レベルに分けて口コミや評価をして頂くことで、ご自身と近い障碍レベルの方の口コミや評価を参考にして 施設利用を検討して頂くことが出来ます。
例)Cさんは自分と同じ障碍レベルのBさんの口コミを参考にすることができます。
障碍レベルの判断基準
下記基準は厳密なものではありません、普段の日常生活から感覚的に判断してください
障碍レベル 1
- 重度の四肢麻痺など、通常、介助者を伴って行動している
- スロープ勾配が1/15 以下なら移動可能
- 段差2cmより小さければ移動が出来る
障碍レベル 2
- 中~軽度の四肢麻痺、片麻痺など上肢にも障碍がある
- スロープ勾配が1/12 以下なら移動可能
- 段差2~5cmなら移動が出来る
障碍レベル 3
- 主に電動車椅子利用者
- スロープ勾配が1/8 以下なら移動可能
- 段差2~5cmなら移動が出来る
障碍レベル 4
- 下肢麻痺など車椅子を最大限に操作出来る
- スロープ1/10 以下なら移動可能
- 段差2~7cmなら移動が出来る
障碍レベル 5
- 日常は車椅子だが、車椅子を押して歩行可能
- スロープ1/8 以上も移動可能
- 段差7cm以上でも移動が出来る
- 手すりのある階段も可能
障碍レベルの判断目安
- 障碍レベル目安の勾配のスロープ9mを余裕を持って登ることができる
- 障碍レベル目安の高さの段差を余裕を持って登ることができる
スロープ勾配の目安
20cmは階段1段分程度の高さです。
※スロープ1/8 建築基準法(建物入口につける障碍者用スロープの超えてはいけない角度として定められている)
※スロープ1/12、1/15 バリアフリー新法(高齢者・障碍者等の移動などの円滑化の促進に関する法律)
聴覚障碍
- 聴覚・言語障碍者
視覚障碍
- 視覚障碍者